奈良市のお米で商品開発!みあとマルシェで数量限定販売します✧

農Coラボ

農Coラボwith奈良市立都跡小学校

都跡小の4年生が、地元の農家さんと協力して、美味しい玄米パフを商品開発しました!!
パッケージデザインも子どもたちが中心となって考えました。
3月3日(月)4日(火)朝9時から10時の間に、都跡小学校で販売させていただきます。数量限定になります。子どもたちの勇姿をぜひ応援に来てください!

※以下のページ文章はプロジェクトの子どもたちが考えて書いています。

【プロジェクトメンバー】

奈良市立都跡小学校 令和6年度 4年生の子どもたち

商品コンセプト

このプロジェクトに至った経緯

日本では年々、米農家さんが減っています。それにもかかわらず米農家さんの利益が販売価格と比べると低くなってしまっています。そこで、その減っている分の利益が米農家さんに渡るようにしたいと考えました。また、奈良県のお米や醤油、柿の魅力を多くの人に届けたいと思いこのプロジェクトを始めました。

商品名

4年1組 プレーン味『サックリパフ』
4年2組 こいくちしょうゆ味『日焼けパフ』
4年3組 柿味『パーシモンスナック』

原材料

『サックリパフ』プレーン味:玄米(奈良市産)
『日焼けパフ』醤油味:玄米(奈良市産)、醤油(奈良県御所市産) ※大豆・小麦を含む
『パーシモンスナック』柿味:玄米(奈良市産)、柿(奈良県五條市産)、砂糖(種子島産)

商品の推しポイント!!

4年1組 サックリパフ

 この商品は、奈良市で作られたお米を使ったプレーン味です。そして、プレーン味だからこその、お米本来の味があり、子どもでも食べられます。一番のおすすめポイントはサクサク食感と添加物が入っていなくて体に良いことです。つい食べすぎてしまうお菓子ですが、このパフはお米なので多少食べすぎても問題ありません。
 また、プレーンなのでアレンジをして食べることもできます。例えば、よくお店に売っている板チョコをレンジ(600Wで2分)で溶かし、パフにつけて食べるとサクサクチョコ味に味変できます。

4年2組 日焼けパフ

 私達の商品の推しポイント1つ目は、自然を活かした材料を使っていることです。2つ目は奈良県の片上醤油で作った濃口醤油と薬師寺の近くでとれたお米を使っていることです。
 3つ目は私達が作ったキャラクターに物語があることです。

【ストーリー】
ある日、「やけうさ」が、都跡小学校で、サクっとした玄米パフを売ろうとやってきました。しかしまだ時間があったので、やけうさはベンチを見つけ眠くなり、寝てしまいました。ベンチで寝ていると、通りかかった醤油屋さんが「もっと美味しくなあれ。」と言い、玄米パフに、御所市で作ったこいくち醤油をかけてくれました。やけうさが起きて玄米パフを見ると茶色くなっていました。やけうさは玄米パフが日焼けしたと思いました。パフを食べてみると、カリッとした食感でこい醤油味がしました。美味しくて跳ね上がりました。やけうさはとっても美味しい、このこいくちしょうゆ味のパフに日焼けパフという名前をつけました。

やけうさも「美味しい!」と思った日焼けパフを、ぜひ食べてみてください。

4年3組 パーシモンスナック

 パーシモンスナックには、たくさんの魅力があります。サクサクしていて食べやすく、柿の風味や甘みがしっかり感じられます。パーシモンスナックは、奈良県の農産物の魅力を発信するために作りました。全国的にお米の値段が上がったり、お米を食べる人が少なくなっています。また奈良県の柿の良さもまだまだ伝わっていません。そんな米や柿の魅力を伝えたくて柿味のパフが出来上がったのです。

パーシモンスナックをオススメするかわいいキャラクターです♪ぜひ食べてね~♡

このプロジェクトを通じて学んだこと

4年1組 サックリパフ

 私達は、総合ならの授業で米農家さんの田んぼに行き、稲刈りをしました。そして米農家さんの話を聞いて、一年中頑張っていることを知りました。
 田んぼの力はすごく、お米は、栄養満点で、約2500年前もから作られているそうです。普通の作物は同じ土地に続けて作ると生産量が落ちたち質が悪くなります(連作障害)が、お米はそれがありません。また小麦と比べると、同じ土地から収穫できる量がお米の方が多いです。

 いつも食べているお米に、こんなにも魅力があったなんて初めて知ったことがたくさんありました。

4年2組 日焼けパフ

 パフの味の種類は3種類で、プレーン、醤油、柿味があります。
 醤油は、御所市片上醤油さんの醤油を使っていて、味が濃くしっかり味がついています。醤油は、800年前に発見されたという長い歴史があります。そして500年前に醤油という名前がつけられました。主な材料は大豆、小麦、塩水で、できています。片上醤油の醤油を作るときは吉野杉樽を使って作られています。乳酸菌酵母菌というカビを入れて作っています。乳酸菌酵母菌は見えませんが、片上醤油さんのような美味しい醤油を作るためには必要な存在です。
 お米を加工することについては、加工をしたら付加価値がつき、商品の価値を高めることができます。
 学んだことは驚きがたくさんあり、それを発信し、沢山の人に、奈良県で作られたこの商品の魅力を伝えていきたいと思いました。

4年3組 パーシモンスナック

 私達は今まで総合の授業でこんなことを学びました。柿農家さんや米農家さん、醤油製造者さんのみなさんが努力し、私達に届けようとしているのです。そして米農家さんの思いも学びました。米農家さんの白川さんは一年中休みを取らずにお米作りにはげんでいるのにそれに釣り合う給料がもらえないということも知りました。

 なのでそんな農家さんを手伝うために「奈良の魅力を伝えようプロジェクト」を始めました。大切に育てられた農作物の魅力や生産者さんの思いを伝えたいと考えました。

パッケージデザインでこだわったこと

4年1組 サックリパフ

 キャラクターが米農家さんのイメージだったので周りは自然でたくさんにしました。
 上の方が空の背景なので文字を雲にしたかったので商品名が目立つように後ろに影をつけて見えやすくしました。
 マスコットキャラクターは米農家さんをイメージして麦わら帽子を被らせていて長靴も履かせて、パフを猫に持たせていて尻尾をパフにみたてました。
 原材料がわかるように背景に稲をつけたのと「米農家さんが頑張って作ったお米を使用しているよ!」と書きました。

4年2組 日焼けパフ

 奈良県産の原材料がわかるように米と醤油のイラストをつけました。また、奈良県で作られたことを強調するために、奈良県のイラストも付けました。
 クラスのみんなで決めたキャラクターには、サングラスをつけて日焼けしたイメージをもたせたり、醤油味を表現するために醤油のキャップを頭に装着し、キャラクターの耳をパフにみたてました。
商品名を目立たせるために白の背景に濃い文字をいれたり、文字の色を分けたりして見やすくしました。
 他にも「保存料不使用」や「サクサクおいしい」などで、日焼けパフのおいしさやいいところを表現しました。

4年3組 パーシモンスナック

 みんなにお米を食べてもらいたいという米農家さんの思いが買う人みんなに伝わってほしいと思い、たくさんの人に買ってもらえるようなデザインにしようと考えました。

 なので、かわいい雰囲気になるようにパステルの黄色を背景にしたり、リアルすぎない米や柿のイラストを入れたりしました。

 そして、奈良県産のお米・柿ということが伝わるように「奈良県産」というワードを入れパッケージをデザインしました。

商品の販売に向けて工夫したこと

 キャラクターをつくったり、一生懸命考えた商品名を目立たせたりして、買ってくれる人が喜んでくれるようなパッケージを作りました。   
 また、校内ではポスターを作って、学習したことを伝えました。
 地域の皆様に活動を知ってもらえるように、地域の回覧板や掲示板に載せてもらい、地域の人に知ってもらう工夫をしました。

協力してくれたプロの方々 <Special Thanks>

【米農家】奈良県奈良市 米農家 白川武示さん
【柿農家】奈良県五條市 王隠堂農園 阿部和正さん
【醤油製造者】奈良県御所市 片上醤油 片上くみさん、片上裕之さん
【パフ製造者】愛知県新城市 心珀デザインスタジオ 松井寛さん
【パフ加工協力】大阪府東大阪市 YORIhouse 山﨑頼子さん
【パフ加工協力】奈良県農民連 北和センター 森口いち代さん、南和センター 稲田博子さん
【パッケージデザイナー】大阪市 三原美奈子デザイン事務所 三原美奈子さん
【PM・プロデューサー】LFIC 農Coラボ 藪﨑喜子


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    プレーン味『サックリパフ』醤油味『日焼けパフ』柿味『パーシモンスナック』















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