6次産業化についてのお話
王隠堂農園の柿の栽培についてリアルタイムでZoomをつないでお話を聞きました。家族が農薬を散布した後に体調を崩して寝込んでしまったことがきっかけで「農薬は体に悪い。ならば出来るだけ使用を減らそう」と思って、除草剤を散布することを止めたそうです。だから王隠堂農園には木の足元にたくさん草が生えているので、収穫前には草刈り機を使って足場を整えるとのことでした。その様子は隣地の柿畑と比べると一目瞭然で、王隠堂農園では青々とした草が生えているのに対して、除草剤を散布している畑の柿の足元は草が黄色くなって枯れていました。王隠堂農園の方が自然な感じがしました。
また作業まだ冬の時期から枝の剪定をしたり、春には一枝に実が成り過ぎると一つ当たりの玉が小さくなったり木に負担がかかるので摘蕾や摘果をしているそうで、収穫前には木の健康を守るための作業が色々とあることを教えていただきました。
なぜ農業の6次産業化に取り組むのか?の部分では、
①農産物を無駄なく使い、ごみを減ら
②農家の所得を向上し、持続可能か農業を目指
③地域の仕事をつくる
の3点を中心に、具体的な取り組み事例などを交えてお話いただきました。
チョコについてのお話
カカオ豆からチョコレートづくりに挑戦するにあたって、まずカカオ豆のお話をききました。
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