【カンボジアからSDGsを学ぶ】豊かってなんだろう

おうちSDGsレポート

あなた、「カンボジア」と聞くと、どんなイメージがもちますか?

「アジアで、暑い国」

「のどかで自然がいっぱい」

「生活が不便そう」

もしかしたら、知らないという方がいるかもしれません。

実は、カンボジアは、自分達で問題解決できるたくましい人たちがいっぱいいる国なんです。

しかし「どうしてカンボジアの人がたくましいの?」と気になる方もいると思います。

では、その理由をお伝えします。今回の学びはすべて「Phum Asia(プーンアジ)」や「SCY(スカイ)」というカンボジアの団体のみなさんから教えていただきました。

「Phum Asia(プーンアジ)」や「SCY(スカイ)」とは

「Phum Asia(プーンアジ)」や「SCY(スカイ)」は、カンボジアの10代若者の起業を支援しています。

「Phum Asia(プーンアジ)」は、自分や地域が自立するために、ビジネスに必要な知識やスキルを学ぶ学校。ただ授業を聞いて学ぶのではなく、自分達で実践しながら学ぶことを大切にしています。

卒業生の中には、特産品を使ったお菓子屋さんや写真家として活躍している方がいるそうです。

「SCY(スカイ)」は、カシューナッツを栽培する農園。砂地の土地を畑にする所から始まりましたが、今は4,000本以上のカシューの木を育てているそうです。美味しいものを作るだけでなく、自然の力を生かして環境に栽培も目指しています。

どうして、カンボジアの人がたくましいのか?

では、どうしてカンボジアの人がたくましいのでしょうか。3つの理由を紹介します。

① 自給自足の力がスゴい!

1つ目は、自給自足の力がスゴいからです。もし家に必要な道具がなかったら、どうしますか?

「買う」「諦める」と考えた方が多いのではないでしょうか。けれども、カンボジアの人は道具がない場合は自分で作るのです。

  • 農業に必要な道具を一から作る
  • 電気がないなら、自然の力で発電する
  • 土に栄養が足りないなら、堆肥を作る
  • 仕事がないから起業する

このように「ない!できない!から諦める」ではなく「ないから自分達で生み出せばいい」「自分でできることは自分でする」という行動力が本当にカッコイイ。自給自足をし続ける姿がとてもたくましいと感じました。

② 自分の強みを生かしている!

自分の得意なことを見つけて、それを仕事にしようと努力する姿が印象に残りました。

プーンアジには、起業を目指す10代の学生が集まっています。ただ起業するのではなく、一人ひとりの強み(好きなことや得意なこと)を生かした事業にチャレンジしています。

10代で、自分の強みを生かして起業を覚悟することは、簡単にマネできません。だからこそ、自分の強みを生かして稼ぐ姿にたくましさと感じました。

③ ラクな道を選ばない

3つ目は、ラクな道を選ばないということ。カシューナッツ栽培では、便利な道具や大量のエネルギーを使いません。常に環境を守りながら、栽培を続けています。

大量生産すればたくさん稼げるし、最新の機械を使えばラクできるはず。けれども、ラクな道ではなく、環境を守ることを優先していました。

自分達の利益だけでなく、周りの地域や環境のことを考えながら働く姿が、ステキでした。

以上がカンボジアの方がたくましいと感じた理由。カンボジアをあまり知らない方にも、現地の魅力を感じてもらえたら嬉しいです。

豊かさって何だろう

プーンアジやスカイの方の活動や想いを直接聞いたことで、「豊かさって何だろう」と改めて考えさせられました。

今までは「便利さ」だと思っていたけれど、本当はそうではないと気づきました。それを最後に紹介します。

豊かさって何だろう

  • 豊かさとは、思いやりの気持ち。まわりのことを考える心の豊かさが大切だと感じました。
  • 豊かさとは、自分の心が満たされているかどうか。自分が満足できるレベルがわかっていて、それを満たしてあげることが大切だと考えました。

あなたにとって、豊かさとは何でしょうか。よかったら、この機会に考えてみてください。

まとめ

今回、カンボジアの方から、たくましく生きる力を学びました。

日本は便利なものにあふれているけれど、「自分ができることは自分でやる」を意識していこうと思います。

そして、スカイで栽培された「カシューナッツ」を買って、活動を応援したいです。日本でも、「第3世界ショップ」というサイトから買えるそうです。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

コメント