クリーンエネルギーは20%だけ?-おうちSDGs-

おうちSDGsレポート

今日は環境活動家のしいなさんとポーランドのベンジさんのお話を聞きました。
その中で印象に残ったこと、そして環境保護のためにこれから変えていこうと思った自分の行動についてお話してくれた東京に住む10才のMさんのお話をシェアしたいと思います。

お話を聞いて思ったこと(東京都 M. 10才)

「高校生の頃から地球環境を守る活動をしているお二人から、色々なことについてのお話を聞きましたが、特に印象に残ったことは、‘’日本のクリーンエネルギー利用率は20%以下である‘’ということでした。残りの80%強はCO2を多く出す石炭火力発電です。日本もクリーンエネルギーに移行しなければならないと思います。

エネルギー資源には限りがあり、私たちは一人一人がそのことを考えながら大切にエネルギーを使っていく必要があります。」

これから心掛けていくこと

「では、どうしていったらいいかと実際のこれからの自分の行動を考えました。今までは、家族がそれぞれ自分の部屋にいって電気をつけて活動をしていたけれど、これからは、リビングルームに全員が集まって、一つの部屋の電気だけを利用するようにしていこうと思いました。」

Mさんのお話をきいて

知らないことが沢山あり、悪気はなくても環境に悪い行動をとってしまっていることを改めて感じました。ですから、「知る」ということがとても大事だと思いました。更にそれを周りに伝えていきながら、自分の日々の行動も変えていくというMさん。Mさんをはじめとした小学生の皆さんは、自らの意識と行動を即変えていき、親戚や地域の人にも伝えていくそうです。これが結果的に、世界中の人々の意識と行動も変えていくのでしょう。傷ついた地球が元気になっていく力強く明るい未来が見えました。
美しい地球、恵みに感謝し、一緒にしっかり守っていきたいと思いました。

最後に…

先進国である日本のエネルギー源の8割以上が、環境に悪い石炭火力発電に由来しているらしいという事実。ちょっと気になった私は、ちょっと調べてみました。
すると、日本の石炭火力発電は、研究が重ねられてとてもクリーンな石炭火力発電所も実在しているとのことでした。そこでは、大気汚染物質の排出量を従来から9割も減らすことに成功しているというグラフも掲載されていました。この技術は多くの国々の火力発電をクリーンなものにする助けにもなるようです。

ふむふむ…
何が良くて何が悪いのか。
どうして良いのか。
誰の、どんな角度から見たら良いのか。
違うアングルや立場から見たら悪く見えるのか。

う~ん、何が正解なのか分からなくなってきたけれど、色んな立場の人の意見を聞いて自分の意見を作って、自分がコレだ!と思うものを見つけて行動していこう。

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